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聖歌隊「平和を我らに給え」

8月第1日曜日(今年は7日でした)は「平和の主日」です。

この日の聖歌隊の賛美は「平和を我らに給え」(Dona Nobis Pacem)でした。

皆さんよくご存じの曲ですが作曲不詳、森田稔教訳編により4声の輪唱形式にまとめられたものです。

戦後71年が過ぎ、日本では戦争の恐ろしさを経験した世代はだんだん少なくなってきました。しかし、戦争はこの世からなくなってはいません。自爆テロで無差別殺人をする人や、祖国から安住の地を奪われて難民生活を強いられる人々が後を絶ちません。

十戒の中に「汝殺すなかれ」とありますが、これは誰もが心の奥底にそういう気持ち(殺すもしくはそれに似たもの)を持っており、それを抑えることがいかに難しいかを暗示しています。だから私たちは常に「平安でありますように」と神様に祈らなければならないのだと思います。

ピアノ伴奏は大江さん、歌の後半は会衆も一緒に唱和する形式をとりました。

コメントは今までのKamoshitaさんに代わって、Hide Inoueが担当することになりましたのでよろしく。